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大奸
ふりがな文庫
“大奸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいかん
75.0%
だいかん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいかん
(逆引き)
我今回の行いには深い仔細があるのであって、いずれは明らかに解かるであろうぞ……大忠を行おうと欲する時は
大奸
(
たいかん
)
の身にもならねばならぬ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これ彼が
大奸
(
たいかん
)
をなすゆえんなり。六余年来三港の交易我において一人の富をなさず。彼はすべて大富有の商となれり。この現実にてこれまでの交易わが大損たること分明なり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
大奸(たいかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
だいかん
(逆引き)
どうすることもできなかった
朝廟
(
ちょうびょう
)
の
大奸
(
だいかん
)
董卓
(
とうたく
)
を亡ぼしてから、ふたたび
李傕
(
りかく
)
一派の乱に遭い、それがしが漢朝に致した忠誠も水泡に帰して、むなしく地方に脱し、諸州に軍を養わんとしてきましたが
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大奸(だいかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大奸”の意味
《名詞》
非常に悪賢いこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大奸”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
国枝史郎
吉川英治