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大奸
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たいかん
ふりがな文庫
“
大奸
(
たいかん
)” の例文
我今回の行いには深い仔細があるのであって、いずれは明らかに解かるであろうぞ……大忠を行おうと欲する時は
大奸
(
たいかん
)
の身にもならねばならぬ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これ彼が
大奸
(
たいかん
)
をなすゆえんなり。六余年来三港の交易我において一人の富をなさず。彼はすべて大富有の商となれり。この現実にてこれまでの交易わが大損たること分明なり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
「この
大奸
(
たいかん
)
」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“大奸”の意味
《名詞》
非常に悪賢いこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫