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大名
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だいめう
ふりがな文庫
“
大名
(
だいめう
)” の例文
上杉
(
うえすぎ
)
といふ
苗字
(
めうじ
)
をば
宜
(
よ
)
いことにして
大名
(
だいめう
)
の
分家
(
ぶんけ
)
と
利
(
き
)
かせる
見得
(
みえ
)
ぼうの
上
(
うへ
)
なし、
下女
(
げじよ
)
には
奧樣
(
おくさま
)
といはせ、
着物
(
きもの
)
は
裾
(
すそ
)
のながいを
引
(
ひ
)
いて、
用
(
よう
)
をすれば
肩
(
かた
)
がはるといふ
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“大名”の意味
《名詞》
(だいみょう, たいめい) 江戸時代、一万石以上の領地を持っていた武士。
(たいめい) 大きな名誉。高名。
(おおな) 大字。
(出典:Wiktionary)
“大名”の解説
大名(だいみょう)とは、もともとは私田の一種の名田の所有者のことであり、名田の大小によって大名・小名に区別された。平安時代末頃からこの語が見られるようになり、鎌倉時代以降は大きな所領をもって家臣団を形成した有力武士を大名と呼ぶようになった。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“大名”で始まる語句
大名物
大名府
大名縞
大名小路
大名題
大名屋敷
大名主
大名人
大名釣
大名行列