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大内山
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おおうちやま
ふりがな文庫
“
大内山
(
おおうちやま
)” の例文
芒
(
すすき
)
や
茅
(
かや
)
の
戦
(
そよ
)
いでいる野路の向うに、
明神
(
みょうじん
)
ヶ
岳
(
だけ
)
とか、
大内山
(
おおうちやま
)
という島原半島の山々が紫色に
霞
(
かす
)
んで、中腹の草原でも焼き払ってるのでしょうか
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
遠くにはお城の
角櫓
(
すみやぐら
)
が見え、その向こうには
大内山
(
おおうちやま
)
の木立ちが地平線を柔らかにぼかしている。左のほうには
小豆色
(
あずきいろ
)
の東京駅が横たわり、そのはずれに
黄金色
(
こがねいろ
)
の富士が見える。
Liber Studiorum
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
大内山
(
おおうちやま
)
の
鵺
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
うねうねと曲りくねった野道一杯に
芒
(
すすき
)
や
茅
(
かや
)
が
掩
(
おお
)
い乱れて、葉末の
彼方
(
かなた
)
に島原半島の
明神
(
みょうじん
)
ヶ
岳
(
だけ
)
や
大内山
(
おおうちやま
)
が顔を現していることも、何の変りもありませんでしたが、この辺
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“大内”で始まる語句
大内
大内裏
大内住
大内儀
大内裡
大内記
大内城
大内川
大内蔵
大内藏