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夜鴉
ふりがな文庫
“夜鴉”の読み方と例文
読み方
割合
よがらす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よがらす
(逆引き)
小山を三つ越えて大河を一つ
渉
(
わた
)
りて二十
哩
(
マイル
)
先の
夜鴉
(
よがらす
)
の城に居る。夜鴉の城とは名からして不吉であると、ウィリアムは時々考える事がある。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ヘエ、ですが……」と何かいおうとした時に、屋台をかすって、覆面をした侍が十四、五人、追い立てられた
夜鴉
(
よがらす
)
のようにバラバラと疾走して行った。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奇説怪説、雲の如くまき起り、
夜鴉
(
よがらす
)
文士や
蝮
(
まむし
)
論客のたぐいを毒殺憤死せしめる怪力がこもれば結構である。
志賀直哉に文学の問題はない
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
夜鴉(よがらす)の例文をもっと
(9作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
鴉
漢検1級
部首:⿃
16画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
検索の候補
月夜鴉
“夜鴉”のふりがなが多い著者
吉川英治
横光利一
泉鏡花
夏目漱石
坂口安吾