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夜待
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やまち
ふりがな文庫
“
夜待
(
やまち
)” の例文
松葉越
(
まつばごし
)
に見えましょう。あの山は、それ
茸狩
(
たけがり
)
だ、
彼岸
(
ひがん
)
だ、二十六
夜待
(
やまち
)
だ、月見だ、と云って土地の人が
遊山
(
ゆさん
)
に行く。あなたも朝夕見ていましょう。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その晩は二十六
夜待
(
やまち
)
だというので、旭町で花火が上がる。石田は表側の縁に立って、百日紅の薄黒い花の上で、花火の散るのを見ている。そこへ春が来て、こう云った。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
二十六
夜待
(
やまち
)
顎十郎捕物帳:19 両国の大鯨
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業