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夏痩
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なつやせ
ふりがな文庫
“
夏痩
(
なつやせ
)” の例文
『
夏痩
(
なつやせ
)
』といふ作が既にさうだ。作者は普通の習俗と妥協して、善を善とし、悪を悪とする平凡な道徳の境に留つてゐた。
尾崎紅葉とその作品
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
またはこの食物をもらって食べておくと
夏痩
(
なつやせ
)
せぬまじないなどといっていたのも、すべて皆いつからともない
仕来
(
しきた
)
りだからで、たとい小さな女の子のすることでも公務であり
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
夏痩
(
なつやせ
)
と答へてあとは涙かな 季吟
俳句の初歩
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
夏痩
(
なつやせ
)
もせず重き荷を背負ひけり
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
夏痩
(
なつやせ
)
の身をつとめけり婦人会
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
▼ もっと見る
夏痩
(
なつやせ
)
や心の張りはありながら
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
母と
娘
(
こ
)
の似たりし顔の
夏痩
(
なつやせ
)
も
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
夏痩
(
なつやせ
)
の
頬
(
ほ
)
を流れたる
冠紐
(
かむりひも
)
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
痩
常用漢字
中学
部首:⽧
12画
“夏”で始まる語句
夏
夏侯惇
夏侯淵
夏蜜柑
夏休
夏花
夏目漱石
夏目
夏至
夏向