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壓付
ふりがな文庫
“壓付”の読み方と例文
新字:
圧付
読み方
割合
おしつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしつ
(逆引き)
然
(
さ
)
うかと
謂
(
い
)
つて勿論嬉しいといふやうなことも思ツて居らぬ。たゞ一種淋しいといふ感に強く
壓付
(
おしつ
)
けられて、
妄
(
むやみ
)
と氣が
滅入
(
めい
)
るのであツた。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
媚
(
こび
)
るやうな、
嬲
(
なぶ
)
るやうな、そして
何
(
なに
)
かに
憧
(
あこが
)
れてゐるやうな其の眼……私は
少女
(
せうぢよ
)
の其の
眼容
(
まなざし
)
に
壓付
(
おしつ
)
けられて、我にもなく下を向いて了つた。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
で其處らの物象が、荒涼といふよりは、索寞として、索寞といふよりは、
凄然
(
せいぜん
)
として、其處に一種人を
壓付
(
おしつ
)
けるやうな陰鬱な威力があツた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
壓付(おしつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
壓
部首:⼟
17画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“壓”で始まる語句
壓
壓迫
壓伏
壓倒
壓制
壓力
壓搾
壓死
壓附
壓潰