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垢穢
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きたなき
ふりがな文庫
“
垢穢
(
きたなき
)” の例文
貪狼巨門
(
たんらうきよもん
)
等北斗の七星を祭りて願ふ永久安護、順に柱の
仮轄
(
かりくさび
)
を三ツづゝ打つて
脇司
(
わきつかさ
)
に打ち緊めさする十兵衞は、
幾干
(
いくそ
)
の苦心も此所まで運べば
垢穢
(
きたなき
)
顔
(
かほ
)
にも光の出るほど
喜悦
(
よろこび
)
に気の勇み立ち
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
貪狼巨門
(
たんろうきょもん
)
等北斗の七星を祭りて願う永久安護、順に柱の
仮轄
(
かりくさび
)
を三ッずつ打って
脇司
(
わきつかさ
)
に打ち
緊
(
し
)
めさする十兵衛は、
幾干
(
いくそ
)
の苦心もここまで運べば
垢穢
(
きたなき
)
顔
(
かお
)
にも光の出るほど
喜悦
(
よろこび
)
に気の勇み立ち
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“垢穢”の意味
《名詞》
垢穢(くえ)
垢で体や服などが汚れること。
スズキ目に属する魚の一種。クエを参照。
(出典:Wiktionary)
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
“垢”で始まる語句
垢
垢抜
垢染
垢離
垢離場
垢拔
垢膩
垢光
垢脱
垢附