“在事”の読み方と例文
読み方割合
あること100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尋ねさがせども是ぞと思ふ手掛りもなく斯て在事あること二百日餘りに成しかば最早もはや大坂にては有まじ京都に行て尋ね見んと其夜伏見のぼりの船に乘て翌朝伏見に着せしが此處も繁華はんくわの土地なればとて三日ほど逗留とうりうして尋ぬれ共夫ぞと思ふ人もなく然らば京都へのぼらんと此處を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)