“在世(いた)” の例文
思(おも)へば頼母(たのも)しいやうにもあり故郷(こきやう)へ歸(かへ)るといふからして亡(な)き親(おや)の事(こと)が思(おも)はれますと打(うち)しほるれば夫(それ)は道理(ことわり)わたしでさへも乳母(うば)の事(こと)は少(すこ)しも忘(わす)れず今(いま)も在世(いた)なら甘(あま)へるものを
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)