“土囲”の読み方と例文
読み方割合
どゐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寂びつくしやなぎ土囲どゐもあらはなりこの冬の日の道をひろふに
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
泥濘ぬかるみは薄日の土囲どゐ片避かたよけて人影つかそのほつほつに
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
冬楡ふゆにれにしらしらとある日の在処ありど土囲どゐ曲り来て我は仰ぎつ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)