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国母
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こくも
ふりがな文庫
“
国母
(
こくも
)” の例文
清盛の娘という幸運にめぐり合わせた上、内裏へ入られてからは天下の
国母
(
こくも
)
と仰がれ、人々の尊敬と羨望を一身に集めていた。丁度、今年で二十九歳である。
現代語訳 平家物語:13 灌頂の巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ほととぎす
治承
(
ちしやう
)
寿永
(
じゆえい
)
のおん
国母
(
こくも
)
三十にして
経
(
きやう
)
よます寺
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
天子の
国母
(
こくも
)
となりしかば。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「何にしても勅命が降りた以上、仕方がないよ、まあ仰せに従うのが幸せなことだと、私は思うね。ひょっとして、もしお前に男の子でもできてごらん、お前は
国母
(
こくも
)
、私は外祖父ってことにならないとも限らないんだから」
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
“国母”の解説
国母(こくも/こくぼ)は、東アジアにおいて皇帝や天皇、国王の生母を指して用いられた呼称。また、「国の母」、「国民の母」の意で、皇后・王妃や国家指導者(国民の父)の配偶者等を指して使われることもある。
(出典:Wikipedia)
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“国”で始まる語句
国
国許
国境
国府津
国中
国是
国府
国手
国人
国土