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四木
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よつぎ
ふりがな文庫
“
四木
(
よつぎ
)” の例文
ここに
亀戸
(
かめいど
)
、
押上
(
おしあげ
)
、
玉
(
たま
)
の
井
(
い
)
、
堀切
(
ほりきり
)
、
鐘
(
かね
)
ヶ
淵
(
ふち
)
、
四木
(
よつぎ
)
から
新宿
(
にいじゅく
)
、
金町
(
かなまち
)
などへ行く乗合自動車が駐る。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
わたくしはこの堀割が
綾瀬川
(
あやせがわ
)
の名残りではないかと思っている。堀切橋の東岸には
菖蒲園
(
しょうぶえん
)
の広告が立っているからである。下流には近く
四木
(
よつぎ
)
の橋が見え、荷車や自動車の往復は橋ごとに烈しくなる。
放水路
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“四木”の解説
四木(しぼく、しもく)は、江戸時代に栽培され、付加価値が高く、収益性が高いことから特有農作物として重要視された4種の木のことを指す。「藍」「紅花」「麻」の3つを付け加えて「四木三草」と称されることもある。近世の藩においては藩財政を支える財源として注目され、諸藩が栽培を奨励して専売制とした。
茶(飲用、山城のものが有名)
桑(絹を作る蚕の餌)
漆(漆器、蝋燭の材料、会津のものが有名)
楮(紙の材料)
(出典:Wikipedia)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角