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嘲蔑
ふりがな文庫
“嘲蔑”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうべつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうべつ
(逆引き)
光秀といえば目のかたきに
嘲蔑
(
ちょうべつ
)
し憎悪されている実証が他家の侍たちの中にすら語り草になっている空気だの、思い出せば
限
(
き
)
りもない。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらゆる
罵詈
(
ばり
)
、あらゆる
嘲蔑
(
ちょうべつ
)
——武蔵の胸には少なくもそう
応
(
こた
)
えた——を堂衆たちは彼に浴びせかけて、ぞろぞろと帰って行った。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
議論する者が、それ以上にも、突っ込んで、武蔵を
称
(
ほ
)
めれば、巌流は、それ自体が、自身を
嘲蔑
(
ちょうべつ
)
する言葉かの如く、
面
(
おもて
)
を朱にしてまでも
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘲蔑(ちょうべつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
嘲
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
蔑
常用漢字
中学
部首:⾋
14画
“嘲”で始まる語句
嘲
嘲笑
嘲弄
嘲罵
嘲侮
嘲殺
嘲笑的
嘲哢
嘲嗤
嘲声