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嗚呼
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おこ
ふりがな文庫
“
嗚呼
(
おこ
)” の例文
嗚呼
(
おこ
)
がましくも自分の
外
(
ほか
)
に適当の人物が少なかろうと心の中に自問自答して、
遂
(
つい
)
に決心して新事業に着手したものが
即
(
すなわ
)
ち時事新報です。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
これ仁者の言、いわゆるその君をして堯舜になす者なり、
嗚呼
(
おこ
)
なる所為なれど童蒙のために註しつ(以上馬琴の説)。
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
恐ろしき
眼
(
まなこ
)
を見張り、「爾は昨日黒衣がために、射殺されたる野良犬ならずや。さては
妄執
(
もうしゅう
)
晴れやらで、わが
酔臥
(
えいふ
)
せし
隙
(
ひま
)
に
著入
(
つけい
)
り、
祟
(
たたり
)
をなさんず心なるか。
阿那
(
あな
)
嗚呼
(
おこ
)
の
白物
(
しれもの
)
よ」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
と嬢の深く謙遜するに小山の妻君「
貴嬢
(
あなた
)
位よく御存知ならモー沢山でありませんか」お登和嬢「どう致しまして。西洋の料理学校で料理の初歩に教える原理さえ私はまだよく存じませんもの。それで料理が出来るなんぞと
嗚呼
(
おこ
)
がましい事は ...
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
嗚
漢検1級
部首:⼝
13画
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
“嗚呼”で始まる語句
嗚呼戯
嗚呼々々
嗚呼家先清休君