“唐焼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からやき50.0%
とうやき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐焼からやき陶物床几すえものしょうぎに、ここの御隠家ごいんけ様なる千蛾せんが老人はゆたりと腰を休めて、網代あじろ竹の卓のうえに片肱かたひじ
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私もこれを見ては何としても売ることが出来ません。是れけはと思うて残しておいたその十三冊は今でも私の家にあります。れと今に残って居るのは唐焼とうやきの丼が二つある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)