唐更紗たうざらさ)” の例文
ふすまのすこしきたるあひよりそつとりて大座敷へいで、(中略)唐更紗たうざらさ暖簾のれんあげて、長四畳ながよでふを過ぎ、一だんたかき小座敷あつて、有明ありあけの火明らかに
案頭の書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)