和上わじょう)” の例文
「いとまなき途中であれば、寺中の和上わじょうたちにもお目にかからずまかりこえる。よろしく申し伝えてくれい」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
和上わじょうの道謙にも、これへまいって、共に、連歌れんがをして遊ばぬかと申すがよい」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、直義ただよしがたずねると、和上わじょうは歯にきぬを着せぬたちの者とみえて。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「雲林院の和上わじょうが、何の御用ばしあって、御同行なされたのじゃ」
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……和上わじょう、そのような美酒うまざけをわれらへひとつ馳走して給わるまいか
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——すこしその、わけがありまして、急に私は、還俗げんぞくしようと思い立ちました。もっとも、まだ、和上わじょうから、ほんとの得度とくどもうけていない身ですから、還俗するといっても、いわなくても、元々、ありのままなんですが」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「けれど和上わじょう、あなたはどうしますか」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「オオ! ……。和上わじょうっ!」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
和上わじょうっ」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)