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吻
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つい
ふりがな文庫
“
吻
(
つい
)” の例文
文三はホッと吐息を
吻
(
つい
)
て、顧みて
我家
(
わがいえ
)
の中庭を
瞰下
(
みお
)
ろせば、
所狭
(
ところせ
)
きまで
植駢
(
うえなら
)
べた
艸花
(
くさばな
)
立樹
(
たちき
)
なぞが、
詫
(
わび
)
し気に
啼
(
な
)
く虫の音を包んで、
黯黒
(
くらやみ
)
の
中
(
うち
)
からヌッと半身を
捉出
(
ぬきだ
)
して
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“吻”の解説
吻(ふん、proboscis)とは、動物の体において、口あるいはその周辺が前方へ突出している部分を指す用語である。動物群によってその部位や役割はさまざまである。
(出典:Wikipedia)
吻
漢検準1級
部首:⼝
7画
“吻”を含む語句
接吻
口吻
吻合
吻々
吻々々々
吻々吻
吻喙
喉吻
尖吻熱舌
接吻泥棒
接吻禮
有吻類
脣吻
餓吻