“含蓄”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
がんちく97.7%
ぐわんちく2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
という句はむしろ実況であるが、何だか殺気があって含蓄がんちくが足りなくて、口に浮かんだ時からすでに変な心持がした。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
白粉おしろいつ氣のない、眞珠のやうに含蓄がんちくのある顏の色、細い長い眼、低くて少し太い聲に特色があります。
界隈かいわいの大地主としては、住居も調度も質素な方ですが、これが反つて老木屋の手堅さと、含蓄ぐわんちくの容易ならぬものを忍ばせるやうでもあり、何んとなく底光りのする暮し向きです。