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向火
ふりがな文庫
“向火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むかいび
50.0%
むかへび
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかいび
(逆引き)
さて『桂林漫録』に
日本武尊
(
やまとたけるのみこと
)
駿河の国で
向火
(
むかいび
)
著けて
夷
(
えびす
)
を滅ぼしたまいし事を記して、『花鳥余情』に火の付きたるに
此方
(
こなた
)
よりまた火を付ければ向いの火は必ず消ゆるを向火という。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
向火(むかいび)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかへび
(逆引き)
ここにまづその
御刀
(
みはかし
)
もちて、草を苅り
撥
(
はら
)
ひ、その火打もちて火を打ち出で、
向火
(
むかへび
)
を著けて
六
燒き
退
(
そ
)
けて、還り出でまして、その國の造どもを皆切り滅し、すなはち火著けて、燒きたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
向火(むかへび)の例文をもっと
(1作品)
見る
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“向”で始まる語句
向
向日葵
向島
向側
向後
向脛
向背
向直
向合
向柳原
“向火”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
南方熊楠