“名彙”の読み方と例文
読み方割合
めいい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歓迎していなかった人にも拘わらず遂には私と同意見と成って大正五年〔一九一六〕六月八日に発行した同氏の著『改訂植物名彙めいい』には私の主張と同じ書き方を実行している。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
四国の方にはススタマ・スズタマ等の清音せいおんの例があって、すずささの実のスズなどが聯想れんそうせられるが、さらに今一段と古い時代にさかのぼると、『倭名抄』その他の名彙めいいにはツシタマ
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)