“名塩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なしお50.0%
なじお50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大阪から三田までおよそ十五里、途中名塩なしおに一泊する積りにして、ソコで大阪に行けば何時いつでも緒方の家を訪問しないことはない、故先生は居ないでも未亡夫人が私を子のようにして愛してれるから
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
摂津せっつの国で特筆しなければならないのは、有馬郡塩瀬村の名塩なじおで出来る紙であります。古くから「間合紙まにあいがみ」と呼んでいるもので、雁皮がんぴを材料にし、これに細かい泥土をまぜてくものであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)