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名吟
ふりがな文庫
“名吟”の読み方と例文
読み方
割合
めいぎん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいぎん
(逆引き)
という
名吟
(
めいぎん
)
を残しましたが、伊豆をとりかこむ海の風光は、相模の海にしろ駿河の海にしろ、常にえもいわれぬ美しさを呈しております。
深夜の電話
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「ひどく
見縊
(
みくび
)
るね、じゃ、まあ、さすまい、で、なんだね、
名吟
(
めいぎん
)
ができたかい、どうも昔から
下戸
(
げこ
)
に名吟がないと云うぜ」
草藪の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
という歌が、
佐渡
(
さど
)
の島にはあって有名である。山本修之助氏の『佐渡の民謡』という書の中には、このほかにもなおいろいろと嫁の心情を歌った
名吟
(
めいぎん
)
が出ている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
名吟(めいぎん)の例文をもっと
(6作品)
見る
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
“名吟”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
柳田国男
小酒井不木
永井荷風
田中貢太郎