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吉備津
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きびつ
ふりがな文庫
“
吉備津
(
きびつ
)” の例文
「金毘羅はんでも、
吉備津
(
きびつ
)
ツあんでも、參る/\いうてやはつて、ちよつとも拜みやはれへんのや。
可笑
(
をか
)
しい人。」
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
二一
吉備津
(
きびつ
)
の
神主
(
かんざね
)
香央造酒
(
かさだみき
)
が
女子
(
むすめ
)
は、うまれだち
秀麗
(
みやびやか
)
にて、父母にもよく仕へ、かつ歌をよみ、
二二
箏
(
こと
)
に
工
(
たく
)
みなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
これは備中の
吉備津
(
きびつ
)
神社の境内にあって、家族に病人あるもの、ここに来たって
祈祷
(
きとう
)
を請えば、その癒ゆるやいなやを、釜の鳴る声のいかんによって判断するのである。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
他所にもこの類の妄説をいい立て、悪事を行うこといろいろありと聞く。例えば、出雲大社の竜灯、備中
吉備津
(
きびつ
)
の宮の
釜鳴
(
かまな
)
り等、鬼神の威光に託して、
巫覡
(
ふげき
)
等の愚民を欺き、銭を求むるの術とす。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
一
吉備津
(
きびつ
)
の
釜
(
かま
)
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“吉備津”の解説
吉備津(きびつ)は、岡山県岡山市北区の高松地域(北区役所高松地域センター管内)東部にある地区である。かつては真金(まかね)と呼ばれていた。旧吉備郡真金町。
地区内北部(吉備津駅周辺)は板倉(いたくら)、南部(吉備津神社周辺)は宮内(みやうち)と呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“吉備津”で始まる語句
吉備津采女
吉備津浦
吉備津神社