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釜鳴
ふりがな文庫
“釜鳴”の読み方と例文
読み方
割合
かまな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かまな
(逆引き)
また、古来伝うるところに
釜鳴
(
かまな
)
りの怪の話があるも、これ釜中の空気の振動より生ずる由にて、物理上説明のできることあれば、仮怪の一種であろう。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
あるいは犬の長鳴き、鶏の宵鳴き、烏のしばなくを気に掛け、あしき夢や
釜鳴
(
かまな
)
りを心配し、また、衣に飛鳥の
糞
(
ふん
)
をかけられたるを吉祥として喜ぶがごとき、いずれも笑うべきの至りである。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
他所にもこの類の妄説をいい立て、悪事を行うこといろいろありと聞く。例えば、出雲大社の竜灯、備中
吉備津
(
きびつ
)
の宮の
釜鳴
(
かまな
)
り等、鬼神の威光に託して、
巫覡
(
ふげき
)
等の愚民を欺き、銭を求むるの術とす。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
釜鳴(かまな)の例文をもっと
(2作品)
見る
“釜鳴(
鳴釜
)”の解説
鳴釜(なりかま、なりがま)または釜鳴(かまなり)は、鳥山石燕の妖怪画集『百器徒然袋』にある日本の妖怪。
(出典:Wikipedia)
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
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釜
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