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只濡
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ひたぬれ
ふりがな文庫
“
只濡
(
ひたぬれ
)” の例文
防がんやうなく
只濡
(
ひたぬれ
)
なるに脊はまた汗なり一里に足らぬ峠なれど
急上
(
きふのぼ
)
りの
急下
(
きふくだ
)
りなれば大辟易の形となりぬ
頓
(
やが
)
て峠へ上りつきて餅屋にて
云々
(
しか/″\
)
の
形
(
なり
)
の者は通らずやと聞けば先にお
下
(
くだ
)
りになりましたと云ふ
偖
(
さて
)
は梅花道人も谷へは落ちざりしかと安心し
下
(
くだ
)
りとならば嶮しとて
一跳
(
ひとはね
)
にせんものと雨を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
只
漢検準1級
部首:⼝
5画
濡
漢検準1級
部首:⽔
17画
“只”で始まる語句
只
只今
只管
只事
只中
只者
只々
只一人
只一
只更