トップ
>
古本屋
>
ふるぼんや
ふりがな文庫
“
古本屋
(
ふるぼんや
)” の例文
そうしてこれまた Hanabusa と署名のある英仏独伊希臘羅甸の書物が、時々
本郷通
(
ほんごうどおり
)
の
古本屋
(
ふるぼんや
)
に並んでいるので、とうから名前だけは俊助も承知している青年だった。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
二月×日 俺は今日
午休
(
ひるやす
)
みに
隆福寺
(
りゅうふくじ
)
の
古本屋
(
ふるぼんや
)
を
覗
(
のぞ
)
きに行った。古本屋の前の日だまりには馬車が一台止まっている。もっとも西洋の馬車ではない。
藍色
(
あいいろ
)
の
幌
(
ほろ
)
を張った支那馬車である。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
始皇帝
(
しくわうてい
)
がどう思つたか、本を皆焼いてしまつたので、
神田
(
かんだ
)
の
古本屋
(
ふるぼんや
)
が職を失つたと新聞に出てゐるから、ひどい事をしたもんだと思つて、その本の焼けあとを見に
丸
(
まる
)
ノ
内
(
うち
)
へ
行
(
ゆ
)
かうとすると
饒舌
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
誰も? ——いや、
必
(
かならず
)
しも「誰も」ではない。彼の詩集は一二冊
神田
(
かんだ
)
の
古本屋
(
ふるぼんや
)
にも並んでゐた。しかし「定価一円」と言ふ奥附のあるのにも
関
(
かかは
)
らず、古本屋の値段は三十銭
乃至
(
ないし
)
二十五銭だつた。
詩集
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“古本屋(古書店)”の解説
古書店(こしょてん、アメリカ英語:used bookstores, イギリス英語:second-hand bookshops)は、古書や古本を取り扱う書店。古本屋(ふるほんや)とも。
20世紀末に成立した業態である新古書店も古書店の一形態だが、この項目では伝統的な古書店を中心に扱う。
(出典:Wikipedia)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“古本”で始まる語句
古本
古本店
古本計
古本大学刮目