“隆福寺”の読み方と例文
読み方割合
りゅうふくじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二月×日 俺は今日午休ひるやすみに隆福寺りゅうふくじ古本屋ふるぼんやのぞきに行った。古本屋の前の日だまりには馬車が一台止まっている。もっとも西洋の馬車ではない。藍色あいいろほろを張った支那馬車である。
馬の脚 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)