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古履
ふりがな文庫
“古履”の読み方と例文
読み方
割合
ふるぐつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるぐつ
(逆引き)
それだのに氏はその地位を
古履
(
ふるぐつ
)
のやうに捨てて自ら作家たり、舞台監督たり、劇場支配人たり、実行家たらうとした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
何がさて、急場の事なり、書物や
古履
(
ふるぐつ
)
や
日本魂
(
やまとだましひ
)
などいふ、やくざな荷厄介な物は、
皆
(
みんな
)
一纏めに下宿屋の押入に取残した
儘
(
まゝ
)
逃げて来たので、
皆
(
みんな
)
は
腑抜
(
ふぬけ
)
のやうな顔をして溜息ばかり
吐
(
つ
)
いてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
古履(ふるぐつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
履
常用漢字
中学
部首:⼫
15画
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