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叛反
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むほん
ふりがな文庫
“
叛反
(
むほん
)” の例文
叛反
(
むほん
)
にも色々ある。男爵になりたいのも、金持の檀家が欲しいのも、実際
叛反
(
むほん
)
には相違ないのだから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「ここさ。こゝの骨さ、叛骨といふのは……」大森氏は扇の端で一寸
髑髏
(
しやれかうべ
)
の
後部
(
うしろ
)
を
突
(
つゝ
)
ついた。「むかし
蜀
(
しよく
)
の曹操が関羽の頭を見て、
此奴
(
こいつ
)
は叛骨が飛び出しているから
叛反
(
むほん
)
をすると言つた……」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「へえ、その
方
(
かた
)
も
矢張
(
やつぱ
)
り
叛反
(
むほん
)
をおしやした。争はれんもんどすなあ。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
叛
漢検準1級
部首:⼜
9画
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“叛”で始まる語句
叛
叛逆
叛旗
叛骨
叛乱
叛軍
叛逆人
叛意
叛賊
叛立