トップ
>
厨口
ふりがな文庫
“厨口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くりやぐち
75.0%
くりや
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くりやぐち
(逆引き)
厨口
(
くりやぐち
)
から
燈火
(
とうか
)
の光がちらちらと見え、人の声が聞こえたから……家には母親のげんと妻のお
直
(
なお
)
しかいないはずだ、しかしいまそこから聞こえてくるのはどちらの声でもなかった。
蜆谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
老人はなおぶつぶつ云っていたが、間もなく、
魚籠
(
びく
)
を担いで
厨口
(
くりやぐち
)
の方から出て来た。そこから庭つづきに湖へ桟橋が架け出してある。その脇の
枯蘆
(
かれあし
)
の
汀
(
みぎわ
)
にもやっている老人の小舟がみえた。
日本婦道記:尾花川
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
厨口(くりやぐち)の例文をもっと
(3作品)
見る
くりや
(逆引き)
そんなことを話し合っていた或夜、
厨口
(
くりや
)
に女のおとずれる声がした、老婢が出ていったが、不審そうな顔をして戻り、「若いお女中が旦那さまにお眼にかかりたいと申しますが」
山だち問答
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
厨口(くりや)の例文をもっと
(1作品)
見る
厨
漢検準1級
部首:⼚
12画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“厨”で始まる語句
厨
厨子
厨房
厨川
厨子野
厨夫
厨人
厨戸
厨川柵
厨子王
検索の候補
庖厨口