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庖厨口
ふりがな文庫
“庖厨口”の読み方と例文
読み方
割合
かってぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かってぐち
(逆引き)
広巳は
庖厨口
(
かってぐち
)
からゆるゆると出て往った。出口には車井戸があって
婢
(
じょちゅう
)
の一人が物を洗っていた。車井戸の向うには一軒の
離屋
(
はなれ
)
があった。それが広巳の
起臥
(
ねおき
)
している
室
(
へや
)
であった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
庖厨口
(
かってぐち
)
のほうへ往くには、そこを左に竹垣に沿うて曲って往かねばならなかった。
黄灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
庖厨口(かってぐち)の例文をもっと
(2作品)
見る
庖
漢検準1級
部首:⼴
8画
厨
漢検準1級
部首:⼚
12画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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庖厨
庖厨部
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