トップ
>
卷帶
>
まきおび
ふりがな文庫
“
卷帶
(
まきおび
)” の例文
新字:
巻帯
茶屋
(
ちやゝ
)
が
棧橋
(
ざんばし
)
とんと
沙汰
(
さた
)
して、
廻
(
まわ
)
り
遠
(
どほ
)
や
此處
(
こゝ
)
からあげまする、
誂
(
あつら
)
へ
物
(
もの
)
の
仕事
(
しごと
)
やさんと
此
(
この
)
あたりには
言
(
い
)
ふぞかし、一
體
(
たい
)
の
風俗
(
ふうぞく
)
よそと
變
(
かは
)
りて
女子
(
おなご
)
の
後帶
(
うしろおび
)
きちんとせし
人
(
ひと
)
少
(
すく
)
なく、がらを
好
(
この
)
みて
巾廣
(
はゞひろ
)
の
卷帶
(
まきおび
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
卷
部首:⼙
8画
帶
部首:⼱
11画
“卷帶”で始まる語句
卷帶黨