“印記”の読み方と例文
読み方割合
しるし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余の信者なると不信者なるとは他人の批評如何いかんによるにあらずして、余にイエスの印記しるしあるとなきとによるなり、「義人は信仰によりて生くべし」(三章十一節)と
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
不幸なる猶太教徒の皆負へるカイン(亞當アダムの子)が印記しるしは、一つとしてその面にあらはれたるを見ざりき。又その詞さへその聲さへ、猶太の民にあるまじきものなり。ベルナルドオよ。
しかして彼の平易なる独逸語を以て著述せしその註解書を読まん、「今よりのちたれも我をわずらわすなかれ、はわれ身にイエスの印記しるしびたればなり」(六章十七節)、ああ何たる快ぞ
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)