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占
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せし
ふりがな文庫
“
占
(
せし
)” の例文
ちょろりと
占
(
せし
)
めて出て行ったきり、色町へ入り
浸
(
びた
)
って、七日も十日も帰らなかったことなども、今さらのように言い立てられた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
傷ついた蜃は呂湖に帰る途上で死んだとまであって跡がないが約束通りぐっすり礼物を
占
(
せし
)
めただろう、『続捜神記』から『法苑珠林』に引いた話にいわく
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
昼間のうちに六三郎から死骸を埋めた場所を聞いて置いたので、日の暮れるのを待って忍んで行って、ひと足さきにその熊の胆を
占
(
せし
)
めてしまったのです。いや、どうも悪い奴で……。
半七捕物帳:29 熊の死骸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“占(占い)”の解説
占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断、予言することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。
(出典:Wikipedia)
占
常用漢字
中学
部首:⼘
5画
“占”を含む語句
占領
辻占
口占
占者
卜占
占有
抱占
独占
年占
買占
占術
占象
占治茸
占問
占筮
易占
占師
太占
占地茸
占城
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