トップ
>
南無阿弥陀
>
なむあみだ
ふりがな文庫
“
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)” の例文
らちも無い空頼みしていそいで雨戸をあけると寒月
皎々
(
こうこう
)
と中空に
懸
(
かか
)
り、わが身ひとつはもとの身にして、
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
と心底からの御念仏を申し
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
凡夫の妄執を晴らすは念仏に
若
(
し
)
くは無し
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
南無阿弥陀仏
(
なむあみだぶつ
)
南無阿弥陀 南無阿弥陀仏/\
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
附近に寺があるので、時々は哀しい
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
ァ
仏
(
ぶつ
)
の音頭念仏に導かれて葬式が通る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
と
見向
(
みむき
)
もせず、また
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
で手内職。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
開帳の時は今なり
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
▼ もっと見る
客は眼をつぶっても眠られず、わが身がぐるぐる
大渦巻
(
おおうずまき
)
の底にまき込まれるような気持で、ばたんばたんと寝返りを打ち、
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
、と思わずお念仏が出た時、廊下に荒き足音がして
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
明易
(
あけやす
)
や花鳥
諷詠
(
ふうえい
)
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
「
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
ァ
仏
(
ぶつ
)
」
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
明易
(
あけやす
)
や花鳥諷詠
南無阿弥陀
(
なむあみだ
)
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
陀
漢検準1級
部首:⾩
8画
“南無阿弥陀”で始まる語句
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏々々