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千文
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ちぶみ
ふりがな文庫
“
千文
(
ちぶみ
)” の例文
貧苦の中にありて「机に
千文
(
ちぶみ
)
八百文
(
やおぶみ
)
堆
(
うずたか
)
く載せ」たりという一事はこれを証して余りあるべし。その敬神
尊王
(
そんのう
)
の主義を現したる歌の中に
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
若しこの
千文
(
ちぶみ
)
という者が作ったとすると、東歌なども東国の人々によって作られたことが分かり、興味も
亦
(
また
)
深いわけである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
一人の弟なる
千文
(
ちぶみ
)
や近く仕ふる人々がこもごも且つ慰め且つ諫めて打嘆くにも、只人々の諫めに從はんと思ふの心切なれども、吾心は吾諫めをすら背くすべなさと答ふるのみである。
古代之少女
(旧字旧仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“千”で始まる語句
千住
千切
千々
千種
千
千尋
千歳
千曲川
千鳥
千代