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十襲
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じっしゅう
ふりがな文庫
“
十襲
(
じっしゅう
)” の例文
私はシュワルツを二十枚ばかり集めて、
十襲
(
じっしゅう
)
して愛蔵している。電気蓄音機にこの
大古
(
おおふる
)
レコードをかけて聴くのもまた楽しいものだ。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
しかるに真正の神体は合祀のみぎり先方へ渡さず隠しありしゆえ、復社の一刹那すでに帰り居たまう。燕石
十襲
(
じっしゅう
)
でこの神主の所行笑うに堪えたり。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
必ずしも
十襲
(
じっしゅう
)
珍蔵というほどではなくとも、物が
堅固
(
けんご
)
なだけに重代の品が多く、従ってどうして手に入れたか、どこの海岸へ漂着したものかを、今となっては尋ね知ることが
難
(
かた
)
い。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今でも私は
十襲
(
じっしゅう
)
して愛蔵しているが、近頃コロムビア会社が、十数年
雌伏
(
しふく
)
していたロージングを再び音楽界に
起
(
た
)
たしめ、ムソルグスキー歌曲集六枚二輯をレコードしてくれたことは
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
襲
常用漢字
中学
部首:⾐
22画
“十”で始まる語句
十
十歳
十日
十重二十重
十字架
十分
十月
十六夜
十露盤
十手