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十四五艘
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じふしごさう
ふりがな文庫
“
十四五艘
(
じふしごさう
)” の例文
蘆
(
あし
)
の
上
(
うへ
)
をちら/\と
舞
(
ま
)
ふ
陽炎
(
かげろふ
)
に、
袖
(
そで
)
が
鴎
(
かもめ
)
になりさうで、
遙
(
はるか
)
に
色
(
いろ
)
の
名所
(
めいしよ
)
が
偲
(
しの
)
ばれる。
手輕
(
てがる
)
に
川蒸汽
(
かはじようき
)
でも
出
(
で
)
さうである。
早
(
は
)
や、その
蘆
(
あし
)
の
中
(
なか
)
に
並
(
なら
)
んで、
十四五艘
(
じふしごさう
)
の
網船
(
あみぶね
)
、
田船
(
たぶね
)
が
浮
(
う
)
いて
居
(
ゐ
)
た。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
艘
漢検1級
部首:⾈
15画
“十四五”で始まる語句
十四五人
十四五本
十四五町
十四五臺
十四五年前