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包金
ふりがな文庫
“包金”の読み方と例文
読み方
割合
つゝみきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つゝみきん
(逆引き)
と思い、重三郎に頼んで
上書
(
うわがき
)
まで致して有る
包金
(
つゝみきん
)
を胴巻からこき出して、そッと
寝衣
(
ねまき
)
にくるみ、帯を締直して屏風の中から出ながら
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大岡殿
怪敷
(
あやしく
)
思
(
おも
)
はれ右百兩は十七日の
朝
(
あさ
)
包金
(
つゝみきん
)
に
拵
(
こしら
)
へ夕方其方に見せ
隱居
(
いんきよ
)
は
血
(
ち
)
の道にて宵から寢たと有れば外に右の金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
包金(つゝみきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“包金(包金銀)”の解説
包金銀(つつみきんぎん)とは、江戸時代に江戸幕府への上納や公用取引のために所定の形式の紙を用いて包装・封印された金貨・銀貨のこと。
正しい形式に則って包装・封印された包金銀は開封される事なく所定の金額の金貨・銀貨として通用した。これは悪質な貨幣が混入する事を防ぐとともに、中身の確認の手間を省く効果があった。
(出典:Wikipedia)
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“包”で始まる語句
包
包物
包丁
包囲
包括
包帯
包紙
包摂
包光
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金包
金紙包
“包金”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝