カルパ)” の例文
すべての生物はみな無量のカルパの昔から流転るてんに流転を重ねて来た。流転の階段は大きく分けて九つある。われらはまのあたりその二つを見る。一つのたましいはある時は人を感ずる。
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
まさしく吹いて来るカルパのはじめの風
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
古いカルパの紀念碑である……
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)