“一劫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちこう50.0%
いちごう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
経のにいうがごとし、『一人の一劫いちこうのなかに、受くるところのもろもろの身の骨、常に積みて腐敗せずは、毘布羅山びふらせんのごとくならん』と。一劫すらなおしかり、いわんや無量劫むりょうこうをや
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
一度ひとたびめぐらせば一劫いちごう苦輪くりんを救うという報輪塔が、よくこの風車に似ている。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)