“苦輪”の読み方と例文
読み方割合
くりん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし又それがかなえられず、清盛入道一代の栄華に終るならば、この重盛の命をお取り上げになって、来世の苦輪くりんをお助け下さい
一度ひとたびめぐらせば一劫いちごう苦輪くりんを救うという報輪塔が、よくこの風車に似ている。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
四生ししょう苦輪くりんを廻らんことを
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)