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剛張
ふりがな文庫
“剛張”の読み方と例文
読み方
割合
こわば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわば
(逆引き)
剛張
(
こわば
)
った両腕をぶん廻しながら事務室へ行ってのぞき込むと、書記は面倒くさそうに刷り上った幾枚もの紙を揃えて、さらに何かペンで数字を訂正している。
瘤
(新字新仮名)
/
犬田卯
(著)
彼女の様子は
剛張
(
こわば
)
っていた。そのくせ心は
纏
(
まと
)
まりなく動いていた。
先刻
(
さっき
)
出かけようとして着換えた着物まで、
平生
(
ふだん
)
と違ったよそゆきの気持を余分に添える
媒介
(
なかだち
)
となった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかし、その語尾は、もはや舌が
剛張
(
こわば
)
って、思うようにいえなかった。
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
剛張(こわば)の例文をもっと
(3作品)
見る
剛
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
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剛
剛毅
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剛情
剛力
剛気
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