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前例
ふりがな文庫
“前例”の読み方と例文
読み方
割合
ためし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ためし
(逆引き)
「ねえ、阿古十郎さん、……古いころ、……たとえば、鎌倉時代にでも、こんな
前例
(
ためし
)
がありましたろうか」
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「
可
(
い
)
い加減な、
前例
(
ためし
)
にも
禁厭
(
まじない
)
にも、烏瓜の
提灯
(
ちょうちん
)
だなんぞと云って、狐が
点
(
とぼ
)
すようじゃないかね。」
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
前例(ためし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“前例”の意味
《名詞》
前例(ぜんれい)
以前にあった事例。先例。
(出典:Wiktionary)
“前例(
先例
)”の解説
先例(せんれい)とは過去に存在した同様の事例。また、その中で特に規範としての重みを持ち、諸々の判断基準として位置づけられるもの。前例。また、特に繰り返し行われてきたものについては「慣例」「通例」などともいわれる。
(出典:Wikipedia)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
例
常用漢字
小4
部首:⼈
8画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前例”のふりがなが多い著者
久生十蘭
泉鏡花