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刺毛
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とげ
ふりがな文庫
“
刺毛
(
とげ
)” の例文
命中
(
あた
)
つたが最期殻の
刺毛
(
とげ
)
で
人間
(
ひと
)
の五六人は殺せるし、
命中
(
あた
)
らなかつた所で、
巧
(
うま
)
く
爆
(
はじ
)
けさへすれば激しい臭味でもつて一大隊位の兵士を窒息させるのは朝飯前だといふのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
イガホオズキまたは
鬼酸漿
(
おにほおずき
)
という名まえは、
茎
(
くき
)
に
刺毛
(
とげ
)
があるところからつけられたのだが、それよりも小さい天然観察者たちには、この点がもっと注意を引いていたのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
キツチナーは味も臭味も無いが、
刺毛
(
とげ
)
だけは鋭い。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“刺”で始まる語句
刺
刺戟
刺繍
刺青
刺身
刺客
刺殺
刺子
刺史
刺々