刊行かんこう)” の例文
予は従来筆記ひっきおきたる小冊を刊行かんこうし、これを菊窓偶筆きくそうぐうひつと名づけ世におおやけにせんと欲し先生に示したれば、先生これを社員しゃいんそれ等の事に通暁つうぎょうせる者に命じ
予また幕末ばくまつ編年史へんねんしを作り、これを三十年史となづ刊行かんこうして世にわんとせし時、誰人たれびとかに序文じょぶんわんと思いしが、駿しゅんかたわらりて福沢先生の高文こうぶんを得ばもっとも光栄こうえいなるべしという。