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刈込
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かりこみ
ふりがな文庫
“
刈込
(
かりこみ
)” の例文
丁度其の頃
湯島
(
ゆしま
)
切通
(
きりどお
)
しに
鋏鍛冶
(
はさみかじ
)
金重
(
かねしげ
)
と云う名人がございました。只今は
刈込
(
かりこみ
)
になりましたが、まだ
髷
(
まげ
)
の有る時分には
髪結床
(
かみゆいどこ
)
で使う大きな鋏でございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
久しく
刈込
(
かりこみ
)
を怠った髪は乱れたままで頭に
生
(
お
)
い
被
(
かぶ
)
さっていた。風呂で
濡
(
ぬ
)
らしたばかりの色が
漆
(
うるし
)
のように光った。なぜだかそれが彼の眼には暴風雨に荒らされた後の庭先らしく思えた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“刈込”の解説
刈込、刈り込み、苅込(かりこみ)は、樹木(主に常緑樹)の高中木・低木の高さや幅を整えるために葉や枝を切り揃える日本の園芸の技術である。特に生垣などでよく見られる。
玉型・四角型などに形を整えることが多いが、混植された多数の樹木を刈り込むことで築山や蓬莱山などひとつの大きな形を表現する「大刈込」と呼ばれる技法も存在する。
(出典:Wikipedia)
刈
常用漢字
中学
部首:⼑
4画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“刈”で始まる語句
刈
刈萱
刈羽
刈株
刈田
刈入
刈谷
刈穂
刈稲
刈藻